我が家の天井裏収納庫は私なりに整理整頓はしていますがこんなに荷物が多くなりますと、もはや整理をするより荷物を減らすことのほうが先決だ、と思って手を付け始めたところ、大量のパソコンパーツが気になって前に進めません。
自作パソコンに手を出してからもう15年、その間に使ったお小遣いも〇〇ですが、もう使わなくなったパーツ類もたくさんあります。
全部まとめて捨てればよいのですが、これが実は捨てるのも大変です、まだ箱に入って片づけてあるものもありますから分別から始めなければなりません。
そこで思いついたのは、ケースに組み込むるだけ組み込んでパソコン本体として捨てる、という方法です。
古いケースに、
外して置いてあったマザーボード、ペンティアムディュアルコアが載っています。
なんとここにビッグタイフーンなんか組み付けて、
マザーボードにはファンレス・グラフィックスカード、それを冷やすためのファン、USBカードを付けて、後ろにはUSB端子とファンコントローラー、そしてHDDは3台付けてみました。
前面には光学ドライブ2台、FDD2台のうち1台はカードドライブ付き、USB端子付きカードドライブ、そしてファンコントローラーを付けるともう一杯です。
後面はESATAと外部電源の端子、LANカ-ドなどで埋め尽くします。
さあそれで、マザーボードとDVDドライブ、それにHDD、これだけ配線して試しにCMOSの日付と時間を合わしてWindows7をインストールしてみました。
裸のままでは危ないのでWindowsディフェンダーをオンにしてWindowsアップデートをしてみました、するとどうでしょうほとんど自動的にアクティベーションを済ませて、よそ見している間に勝手にWindows10にアップグレードされてしまいました。
そこでこのジャンクパソコンにKal-El.comと名付けました、.comは集大成(compile)で、私の自作パソコンの総まとめですね。
今のところ捨てるはずのパーツを組んだジャンクのようなパソコンを使うつもりはありませんが、このHDDを使った新しい自作パソコンを組み立てることもできるわけで、なんだか楽しみが一つ増えたようです。
とりあえずこれはパソコン1台として残しておきます。
その他、捨てるものは、P5BDXマザーボードを始めPentum4・seleronCPU、ファンレスクーラーや電源、各種ボードなどいずれもWindowsXP・Vistaのころのパーツですから、全く役に立ちませんのでもう一つのケースに組み付けるというより放り込んで、廃品回収に出すことにしました。
これで屋根裏収納庫の片づけに弾みがついたというものです。