2019年08月25日

黄色いソリオバンディッド その3

 台風一過の青空の下で初めての洗車をしました、フラッシュ‐サーフェスという言葉がありますがこれはボディ表面から極力段差をなくして空気抵抗を減らそうというデザインのことです、ソリオの場合はこのフラッシュサーフェスというのは当てはまりません。

 前方から眺めるとはげ頭に見えるほどフロントウインドーが立っているのもそうですが、サイドウインドーのガラスがほとんど平面なのです、昭和40年代前半、ブルーバードやコロナがモデルチェンジして“カーブドガラス”という言葉が流行りました、これこそフラッシュサーフェスのはじめで、今では当たり前ですが乗用車のサイドガラスがカーブしているのは、おそらく昭和40年のトヨタS800辺りが最初だと思うのですが40年代前半はまだ平面ガラスが多かったのです。

ソリオバンディッド02.jpg

 ソリオはこの時代を思い出させるようなアンチフラッシュサーフェスで、完全な平面ではありませんが平面ガラスを思わせるデザインなのです、ですから洗車の後アクアのような燃費いのちのクルマに較べると水はけが良くない、つまりウィンドーサッシなどの段差や細かい部分にに水が溜まって拭き取りに手間がかかります。
 まあまあそれ以外に、特に弊害があるというわけではありません、むしろ室内の広さはこのようなデザイン設計から産れるるものでしょうが、空気抵抗にはマイナスなのかな、と思います。

 前回、セルモーターの音がキュルキュル云うのが懐かしいと書きましたが、懐かしいと云えばソリオには他にも懐かしい部分がいくつかあります。

ソリオ運転席02.jpg

 運転席のシート座面の高さと柔らかさ、アクアのようなスポーティー?なクルマに較べてです、トヨタのシートはおしなべて堅めですがドイツ車のように疲れないシートだとは言えません、ふんわり柔らかいシートもまた良いものですね、座面が高いのは室内の広さと乗降のしやすさですが、ムカシの車のように長時間のドライブで腰が痛くなるようでは困りますが、まだ1~2時間のドライブしかしてませんのでなんとも言えません。

ソリオメーター.jpg
 スピードメーターの色が変わる、最も古いところではミゼットMPのスピードメーターは30km/hを越えると針に照明を当てて赤に変わるようになっていました、私が乗っていた1963年コロナはドラム式で0km/hから緑色の横棒が伸びていくタイプで40km/hで黄色、60km/hで赤に変わりました、ソリオの場合はハイブリッドに関連してスピードメーターの目盛り部分の色が変わります、通常は青、燃費効率が良いと緑、そして回生エネルギーで充電中は白に変わります
ソリオ運転席01.jpg

 タコメーターも懐かしいです、こんな大きなタコメーターが付いているクルマに乗るのは昭和57年のファミリアBD以来です、当時の乗用車は低く長くスポーティーに、という時代でしたが、今ではちょっと時代錯誤の感ですね、でも便利ですよ。
 どうせならムカシのスポーツカーの機械式のように針がカクカク動くタイプにして欲しかったですね。

 これは少しこじつけになりますが、エンジンが1200ccというのも懐かしいですね、1200クラスのクルマはあまり多くありませんが最近は復活の兆しです。

 ムカシはコロナもブル-バードも1000ccから始まって1200ccの時代が長く続きました、軽は360小型は1200中型はクラウンやセドリックが1900、そして中型が2000になると小型は1500にグレードアップ、その後サニーやカローラといったリッターカーのブームが起こりました、リッターカーはやがて1300ccと格上げされました。
 ですから1200と言うのはただの数字ではなく、大げさですが郷愁を誘う数字でもあるのです。

 誤解のないように一言添えますが、ソリオが古くさいクルマだと云っているのではありませんこのハイブリッドの時代のスタンダードというようなクルマですから先進の部分も沢山あります、、結構楽しいクルマですよ。




posted by 健太朗 at 00:51| 京都 ☔| Comment(0) | スズキの話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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