2018年05月05日

コンソルソ・デレガンツァ京都2018 その壱

 去る4月1日京都二条城で開催されたコンソルソ・デレガンツァ京都を見に行ってきました。

 二条城の二の丸御殿の中庭に展示されたヴィンテージカー・クラシックカーは主にイタリアのクルマが多く、実に華麗で歴史的な元離宮の風景に溶け込んで夢のような世界に酔いしれることが出来ました。

 コンクールではコンコルソ・デレガンツァ・ヴィラデステと、ペブルブルービーチ・コンクール・デレガンスという2つのコンクールの審査員と、日本と欧米のクラシックカー・ジャーナリスト、それに見物客の1票によって、芸術的、歴史的価値などを厳正に審査されたそうです。

 展示車を列挙すると約30台と言われますので割愛しますが、私が特に印象的だったのはまず国産車の2台、1960年ダットサン・フェアレディ1200と1952年ダットサン・フェートンです、今回展示された中で国産車はこの2台だけでした。

 今回の目玉となる1952年アルファロメオC52ディスコ・ボランテとこれをオマージュした現代の8Cディスコ・ボランテ、8Cは3台展示されていましたがどれも個性的でしかもC52のコンセプトが上手く表現されて、こんなもの手を出せるものではないのに思わず欲しいなぁなんて思いました。

 C52の方はその名の通り空飛ぶ円盤をイメージさせるユニークなデザインは、世界に1台しかないクルマだそうで、イタリアのアルファロメオ歴史博物館からこの日のために来日したと言うクルマです。

 まぁ私が気に入ったクルマはさておき、ここでは審査の対象となった1926年フィアット509デルフィーノから1977年ランボルギーニカウンタックLP400まで27台の内受賞した12台を私が撮った写真で順次紹介します。

 まず1951年以前に作られた中で最も優れているクルマに贈られる(Early Cars to 1951)

1946年フィアット1100フルアスパイダー

フィアット1100-01.jpg

 フィアット1100のシャシにカロッツェリア・フルアがデザインしたボディを乗せたスペシャルだそうで見事に美しいロードスターです。

フィアット1100-02.jpg

 フィアット1100は、1932年(昭和7年)から生産されていた508バリッラという油圧ブレーキなどを備えた近代的な大衆車として人気だったクルマのモデルチェンジ版で1937年に出たヌォーバ・バリッラといわれる500トポリーノを大きくしたような2ドア4座セダンで、ダンテ・ジアコーサが設計した508Cのことです。 
 このコンソルソ・デレガンツァにも出品しているフィアット1100SMMのシャシを使っているものと思われます。

フィアット1100SMM-01.jpg
フィアット1100SMM

 写真で見ると「ああ、どっかで見たことがあるデザインだ」くらいに思ってMG・A等を思い出したりしますが、実際に見ると正に個性的で美しいボディです、こんな素敵な曲線は手仕事でしか出せないでしょうね、と思いました。 

フィアット1100-03.jpg
フィアット1100-04.jpg



posted by 健太朗 at 11:46| 京都 | Comment(0) | 外車の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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