2018年02月08日

アクア・車検

アクアに乗って早いものでもう3年が経ちました。

富士アクア.jpg

ところが積算距離計はまだ17000kmを示しています、これは過去最低の記録です。

確かに通勤に使わなかったり、電動アシスト付き自転車に乗るようになってちょっと遠くまで自転車で済ませたり、と言うようなこともありますが何よりこのクルマに乗りたい、乗っていたいという想いが少なくなっていることが大きいと思います。

用事もないのにドライブしたり、なにかと口実を作ってはクルマに乗って出かけたり、なんてことはラウムの頃まではよくあったのでですが今はほとんどありません。

まぁ歳をとったせいもあるかもしれませんが、乗ることが、運転することが楽しいクルマを選ばなかったことが恐らくその原因でしょう。


それはともかく、先日、ディーラーで車検をお願いしたのですが、時代の違いをひしひしと感じました。

私が現役の頃は車検と言えば最低でも丸一日もらっていましたが、今はディーラーに持ち込んで3時間で出来るというのです、いったいどんな仕事をするのかじっと見ていたい想いでしたが、それはサービスマンに失礼なのでやめました。

おそらく陸運事務所の車検場にあるようなテスターを通してOKなら、あとはブレーキなどの磨耗程度をチェックしておしまいなのでしょう、定期交換のエンジンオイルなどを交換して洗車機で洗車しても3~4時間で事足りるのでしょう、今のクルマはそれくらい故障も少なく簡素な造りになっていますから、それに走行距離も特に少ないのですからそれでいいのかもしれませんね、ま、ユーザー車検と同じです。

も少し時間をかけて丁寧に見てくれるように言って台車を借りて帰りました。


例によってムカシ話ですが、昭和30年代から40年代前半が私のかけだしの新米メカニックの頃ですがその頃の国産車はまだまだ丈夫だとは言えない状態で、例えば足回りサスペンションやステアリング機構は金属ブッシュやキングピンという構造のため、またボールジョイントもすべて金属製のため、車検の度に分解することが多かったのです、ただ顧客の要望で分解・交換をしないで加工(うらわざ)することもありましたが、いずれも時間がかかることは避けられなかったのです。

ときにはこれを機会にとばかりエンジンを分解してピストンリングを交換したりバルブ周りをオーバーホールしたりと、いま思えばずいぶん重整備をして何日もかけたりしていましたから、整備代も10万近くかかることもしばしばありました。

思えば私の月給がまだ1万数千円の頃ですからずいぶん高くついたことでしょう、それでも当時のクルマは5-6年も経てばポンコツ寸前というのも多かったのですから、いまは凄い時代ですね。


さて、アクアに乗って3年、17000km走行ってやっとこなれてきたところですから故障なんかはもちろんありません。

気になるのはいつもここに書くとおり高速での横風に弱いことと直進性がよくないこと、「軽いからだ」とよく聞きますがこの大きさで1トンを超える重量は決して軽くありません、燃費を稼ぐために空力を意識したボディデザインですからラウムに較べてまさか横風に弱いとは本当に意外でした、最近読んだ新型スペーシアの試乗記では「あなどりがたい直進性」という文字が、躍っているように私には見えました。

このアクアを運転して楽しくないのはこんなことが、大きな原因のひとつになっているのではないかなと思っています。

走りは燃費を意識しなければ結構活発に走るし、峠道などでは楽しくコーナーを攻められるのに高速道路で疲れるのが残念でなりません。

燃費も良好です、3年間の平均燃費は満タン法で21.93km/L、最高は29.4km/L、最低は15.9km/Lとなりました、カタログデータの37km/Lには遠く及びませんが、このクラスのファミリーカーとしてはいい数字だと思っています。


 もう私もそろそろこれで最後のクルマになるかな、と思ってちょっと先進的なハイブリッドのアクアに乗ってみましたが、なかなか、こんなんで最後にしたら悔いが残ります、ここは頑張ってもう一回違うクルマに乗りたいと強く思うようになりました。

 歳をとって「もうおやめなさい」と言われてもやっぱり乗りたい、と、ぷいっと愛車に乗って出かける、そんな魅力的なクルマに乗りたいと思っています。

posted by 健太朗 at 21:19| 京都 ☀| Comment(0) | アクアの話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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