2015年12月10日

つり目のスカイライン・スポーツ

 次期スカイライン・クーペだと言われている、インフィニティ Q60 コンセプトのスクープ写真を見ました、久しぶりにちょっと美しいなあと思いました。

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 スカイライン・クーペと言えば初代スカイラインの頃、スカイライン・スポーツというそれは美しいクーペがありました。

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 昭和37年から38年に60台だけ生産されたプリンス時代の傑作です。

 プロトタイプは昭和35年、イタリアのトリノショーに出品されたジョバンニ・ミケロッティのデザインによるブルーのクーペと白のコンバーチブルです。

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 「チャイニーズ・アイ」と呼ばれたつり目の4灯ヘッドライトが特徴で国産車初のイタリアンデザインは同時期のミケロッティが手がけたトライアンフ・ヴィテスとよく似ています、又、最新型のスカイラインV37型のフロントマスクはよく似たイメージのデザインですね。

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 このプロトタイプのルームミラーには、この年のローマオリンピックを記念した5輪マークが刻印されているそうです。

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 生産型のスカイライン・スポーツは初代スカイラインや2代目グロリアのエンジンとシャシを使っています、1900ccの直列4気筒は94馬力のエンジンと梯子形シャシに前ダブルウィッシュボーン後ドデオンアクスルです。

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 私はこのスカイライン・スポーツに乗った経験はありませんが、このエンジンとシャシから、ふんわりとした、しかし充分にスポーティなあの時代のプリンスの乗り心地が想像出来ますが、恐らく私が想像するよりもう少し堅めのチューニングだと思います。

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 あの重いハンドルとドシッと沈むシ-ト、プリンス特有のコラムシフト・パターンなど、思い出して想像すると今でも乗ってみたいクルマのひとつですね。

 市販された当時の価格はクーペが185万円、コンバーチブルが195万円といいますから、とびきりの高級車です、大卒者初任給がまだ1万数千円の時代ですから今なら2千万近いお値段ですね。

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 町の自動車屋の私には乗れるはずもないクルマです。

 

posted by 健太朗 at 11:36| Comment(0) | TrackBack(0) | プリンスの話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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