2014年02月17日

コロナクーペ

 今回は、懐かしくも珍しいモノクローム写真を紹介します。

 

 これは1963年、昭和38年の東京モーターショウに出品された、コロナクーペです。

          196301

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 当時のコロナは2代目RT20型、東京モーターショーには64年型でマイナーチェンジされた後期型が出品されました。

         

          196402

 これをベースに試作されたコロナクーペ、クーペと名がつくのはマツダR360クーペ以来2番目になり、マツダほど画期的ではないが当時としては美しく新しいデザインだと云えるのではないでしょうか。

 

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 RT20の車台と前トーションバー、後リーフスプリングはそのままにクラウンの1897ccエンジンを積んでいるということで100ps、にチューンされているということです。

       

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 この時代はディスクブレーキというものがまだ珍しく、この年のショーではこのクルマが唯一ディスクブレーキを採用しているということでしたが、残念ながらコロナクーペは市販されませんでした。

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 64年型コロナは、少しマイナーチェンジが行われました、私が乗ったのは63年型でしたが、グリルや前の車幅灯、後の方向指示灯などが変更され、ダッシュボードが大幅に変わって、針式の近代的なスピードメーターになりましたが、私は旧型のドラム式メーターが好きでした。 

 またこの時代はクルマの価格がどんどん下がった時代で、RT20の最初の価格がデラックスで72万円だったのに対し、64年型で67.9万円、昭和40年、RT40にモデルチェンジしてからは54万円くらいになったと記憶しています。

 余談ですがこのころ、国産車の年式の呼称が変わっています、1963年式と呼ぶのは10月までで、それ以降は昭和39年式、40年式と呼びました。

 

         196401 

 こちらはコロナ1500Sコンバーチブル、これもショーモデルで市販はされていません。

 エンジンは市販のセダンと同じR型1453ccですがSUツインキャブレターでセダンの62psに対して75psにアップして最高速150km/hとしています。

 実際にツインキャブモデルが出たのはRT40になってからの、1500Sが最初です。
 

 テールフィンのコンバーチブルなんてアメリカ車のようで夢がありますね。

 
 この他にもコロナクーペと同じ3R-B型1897ccエンジン80psを積んだコロナ1900Sも出品されていましたがこれもショーモデルに終わっています。


  ちなみに、RT20の輸出仕様はティアラという名前でした。

 

 








posted by 健太朗 at 20:47| Comment(0) | TrackBack(0) | トヨタの話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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