2010年01月12日

CPUも壊れることがあるのだ

去年の暮れ、パソコンが壊れた、と妹からヘルプ。

 

さっそく見に行くと、スイッチオンでPOST画面の後、黒い画面におびただしい文字列、ここで停まるのだ、英語だからなかなか理解できないがよく見るとCPUエラーの文字が見える。

 

CPUが故障するなんて事は滅多にないことだ、CPUクーラーの取り付けが悪かったりしてオーバーヒートしたとしてもフェイルセーフ機能が働いて停まってしまうが、冷えたら又回復する、しかしこのパソコンは自作ではなくショップブランドなのだ、それにもう5年もトラブルフリーで使っているパソコンなのだ。

まぁ、5年たっているから仕方ないというならそうかもしれない。

 

そう、このパソコンは2004年のTOWTOP製だ、マザーボードはBIOSTAR P4M80-M7、当時の単体価格は6000円前後のものだが、Pentium4 630 3.0GHzHDD 120GB、モニターセットで10万円ちょいの価格だった、HDD120GBは当時としては大きい方だった。

 

その当時のPentium4530530J5316304製品がすべて3.0GHzで並んでいた、ハイパースレッディングや64bit対応などの違いだ、もちろん630が最新で最高値だ。

 

ところが、このCPUをはずしてみるとなんと531だった、531630では2次キャッシュが違うのでこの差は大きい。

 

Pen531

      531の文字が見える

 

 私も妹も記憶を確かめ合ったが、今更どうにもならないしどうせ違いがわからないのだから笑いとばすしかない。

 

 

で、ちょうど私の530Jが余っているのでこれに付け替えたら何事もなかったかのように起動した。

 

元のCPUクーラーは相当埃がたまってはいたが、これが原因といえるほどではない、なぜCPUが壊れたのか原因は不明だ、しかしCPUも壊れることがあると言うことを知った。

 

Pen531c

       ほこりがこってり

 

と言うわけだが、ついでに全部ばらして埃を払い、手持ちの余った古いパーツを使って組み替えることにした。

 

まずCPUが壊れた原因として唯一考えられるのはCPUに大きな電流が流れたことによるもの、電源ユニットかマザーボードの電源回路、マザーは手持ちがないのでそのままにして、電源は少しやかましいが初代Kal-elの慶安のケースに付属していたものがあるのでこれを使用、メモリーも512MBからノーブランドDDR400 512MB×21GBに増量、更にグラフィックボードもA-Open FX5200DV128LPという古いものをここに移植、オンボードよりいいだろうという想いだ。

 

これで良くなったと思ったら、なんとHDDがいっぱいになっている、120GBのうち30GBほどしか空きがない、いったいなにがそんなに詰まっているんだろうと探してみると、DVDをコピーした時の一時ファイルだ。

 

ひとつ4BG余りのISOファイルが20個もDドライブを占領している。即削除したことは言うまでもない。そしてディスクのクリーンアップ、ボリュームチェック、それにデフラグを実行、デフラグはなぜかWindowsXPのデフラグがすぐ停まってしまうので驚速デフラグを一時的にインストールして実行すると真っ赤だったのがほとんど青一色になった。

 

Pc

        これで完成

 

妹はCore2Duoを載せてWindows7を入れたがっているのだが、そうなるとマザー、CPUHDD1TBの早いものに換えるとなると安く見積もっても数万円かかりそうなので、せっかく速くなったこのマシーンをもうしばらく辛抱して使うよう説得した。

 

という次第である。

posted by 健太朗 at 21:33| Comment(2) | TrackBack(0) | パソコンの話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
あくまで推測ですが、電源の暴走やサージの侵入のほかに、CPU回路の中の絶縁ゲートが壊れると、破損することもあるかもしれません。CPUも段々プロセスが進化するごとに、トランジスターも配線も微細になりすぎていますものね。当時の90nmも微細だけれども、現在の45nmなんて想像つきませんが、もう原子レベルのようですので。

今月のWinPC2月号の47ページに、SSDの寿命の話が記載されており、半導体の絶縁膜破壊がどの程度から起こるかの技術的解説がありました。電子部品は総じて熱を加えると寿命が短くなるのは当然で、SSDに限らずCPUでも同様だと思います。

ちなみに、その雑誌のほかのページには、長期間使ったCPUグリスは油分が飛んでしまって、冷却能力が落ちるとの記載もありましたよ(100ページ)。グリスも時々塗り替えをしたほうがよいのでしょうね。また、グリスの塗り方も面白い実験(80ページ)をしていて、WinPCの今月号はけっこう読みごたえがありました。
Posted by 42のおじさん at 2010年01月13日 21:52
健太朗です。
42のおじさん、貴重なご意見ありがとうございます。

私もWinPC読みました、微細になって高速になってしかも省エネ、なんだか自動車のボディが大きくなって軽くなってしかもプラモデルになってるのとにているような気がします、どちらも事故が起こると被害が大きくなると言うことでしょうか。

100ページは読み流していましたが、確かにグリスはパリパリの状態でした、自作をやっていると短い期間で組んだりばらしたりしますので、5年もCPUを外さないと言うことはないのですが、普通は壊れるまで使いますよね。

このCPUは低温やけどのようにいつもある程度の高温にさらされていて半導体や絶縁膜が疲労していったのかもしれません。

CPUなんて壊れない、というのはやっぱり迷信だったんですね。
Posted by 健太朗 at 2010年01月13日 23:10
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