2009年04月24日

ラウムとユニバーサルデザイン・1

 NC20型ラウムももうそろそろモデルチェンジの時期を迎えているはずなのだが、昨今の不景気とユーザーのクルマ離れで、さすがのトヨタもラウムのようなカッコよくないクルマのモデルチェンジにお金をかけることは冒険なのだろう、いまだにうわささえも聞こえない。

 だがラウムのような使いやすいクルマは新しく十分なエミッションとエコ対策さえできれば、今の時代に十分マッチしたクルマになると私は思っている。


 このラウムのコンセプトにユニバーサルデザインというものがある。ユニバーサルデザインとはこの場合、誰にでも使いやすい設計、という意味だそうだ、誰にでもということは年齢、性別、国籍や人種も問わずということらしい。
Photo


 ではいったい何がユニバーサルデザインなのか、まずスライドドア、フランスのルノーやプジョーが採用しているように、これは人種を超えて便利さを認められているようだ、が、トヨタのいうユニバーサルデザインはすでにそんなことを超えて、乗降を楽にするために左側のセンターピラーを取り払ったことなのだ。
 従ってラウムのプラットフォームは左右非対称だ、これによって価格が少し高めだ、それに車両重量も重い。


 確かに、例えば狭い場所で前ドアが少ししか空けられないときには後ろのスライドドアを先に開けると柱がない分、広くなって乗り込みやすいし、全部あけると開放感がある。
 だがそのようなシチュエーションで使うことはホントにまれだし、その代わりに前後ともドアがずいぶん重くなっている、前ドアはちょっと高級感があってよいのだが、スライドドアはイージークローザーという電気で閉まる装置がついているからよいが、手動では重くてどうしても半ドアになってしまう。また、前後のドアをしっかり繋ぐ為のロックが電動になっているので、閉めた直後に作動音が聞こえる、これは慣れないとドアロックが掛かったかのように錯覚して戸惑う、事故などで電源が断たれた時にこのロックが外れるのかどうか心配だ。


  次にこの助手席のタンブルシートという名のシートだが、これは次回とする。

 

 

 

posted by 健太朗 at 22:05| Comment(0) | TrackBack(0) | トヨタの話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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