2008年12月05日

洗車・ワックス

 「クルマをきれいにするこつは?」とか「ワックスはどれがいいの?」などと問われることがある。

 

 長い間自動車屋をしているとその間いったい何台の クルマを洗車して何台のクルマをワックスがけしたのだろうと、ふと考えてしまう。
 一般ユーザーでも毎日のように洗車ワックスを欠かさない人もいるが、中には盆と正月にしか洗車しないという人もいる。
 そんな極端な人はこのような質問はしないものだが、おおむね滅多にワックスなどかけないという人から問われることが多いと思う。

 

 WEBサイトや自動車雑誌などにはこのような問いに答える記事も多いが、その答えは千差万別である。
 洗車はブラシ派とスポンジ派があるようだし、ワックスも天然ロウが良いという人と、いやいや合成ロウがいいんだという人もある。
 くるくると円を描くようにワックスを塗り込むと言うこともあれば、いやいや直線的にごしごしやる方がいいという人もある。

 

 私がこのように問われたら、「お好きなように」「何でもいいですよ」と答える。

 私はブラシを使うが、なければスポンジでもぞうきんでも良い。

 ブラシは塗装に傷が付くという人があるが、スポンジに砂のような汚れをくっつけてこすればやっぱり良くないだろう。
 だからワックスには多かれ少なかれ研磨剤が使ってあるのだ、ワックスはDIYショップで安売りしているものでよい。
 最近の塗装は強くなって下手なメンテナンスをしてもいっこうにへこたれない。

 まぁ、とにかくいっぺんやってみなはれ、と言う。

 

 最近、自動車屋の奥の棚から昔の固形ワックスが出てきた。


 Photo

 

  マツダのマークがあるので、新車に添付された「ユーザーキット」と言われた、洗車用具などのセットの中に入っていたもので、おそらく昭和50年前後のものだろう。

 当時の固形ワックスと言ったらとにかく堅くて塗りにくく、のびにくい、そして拭き取りにくい、と言うのが普通であった。
 だからこのマツダのワックスも奥の棚にしまい込んでいたものだろう。

 

 ところがちょっと試しに使ってみて驚いた。
 堅いし汚れは取れないがそこそこよくのびて拭き取りもまずまずだ、十分実用に耐える、どうして。

 私が想うに、塗装がよくなっているのだろう、当時はソリッドがほとんどで手入れを怠るとすぐにかすかすになってしまうような塗装が多かったものだが、今はほとんどメタリックかパールなどの光沢コーティング塗装が施してある。
 元々つるつるなのだ。

 

 改めて現代の固形ワックスを使ってみる、もちろんDIYショップでワゴンに乗っているものだ、「超撥水」「超光沢」などと書かれて580円のものだ。
 これは半練りほどではないが汚れも十分落とすし、塗り込みも拭き取りも楽々、そして雨にも強いし長持ちする。

 

 クルマの掃除やワック手がけにこつはない。

 あるとすれば「きれいにしようと言う決意」これだけだ。
 ま、とにかくやってみて、少しきれいになったらあまり汚れないうちにまたやっておくれやす。

posted by 健太朗 at 23:17| Comment(0) | TrackBack(0) | くるまの雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください

この記事へのトラックバック