2008年08月13日

インテリジェントキーのバッテリー

 クルマのエンジンをかけるときにはキーを回すのが一般的だが、スバル360やフィアットのページでも書いたがセルモーターにまだマグネットスイッチがない時代はレバーを引くのが一般的だったし、クランクハンドルをよいしょと回した時代もあった。

 

 1950年代の終わり頃のダットサンや日産オースチンなどは押しボタンでセルを回した記憶がある、しかしこれはボタンを押しているときだけ通電してセルが回るのだったが、最近、トヨタの押しボタン式はちょっと押すだけで自動的にエンジンがかかってしまう、つまりセルを回す時間はクルマの方で考えてやってくれるのだ。

 

 先日、そんなシステムを装着したカローラのお客様から救援の電話があった。


 交差点で信号待ちをしていたらメーター内のキーのインジケータが点滅したのでエンジンを止めてかけ直そうとしたらそれっきりエンジンがかからないというのだ。

 

Photo

 

 行ってみると富小路通りの細い道路の真ん中にでんと止まったままになっていて、後ろのクルマがぶーぶー言っていた。
 ハンドルキーがかかってしまっているというのだから、キーを抜いた状態だということなのだ。

 押しても直進しかしないから道路脇に移動させることもできない。
 エンジンキーの中に入っているボタン電池があがってしまったのだ。

 

 トヨタの押しボタン式エンジン始動システムは、予備の金属キーがないのでこまってしまったが、幸運なことにこのお客様の家がすぐ近くだったので、奥様に予備のキーを持って走ってきてもらった。
 奥様が到着されるとキーを受け取る必要もなく何でもなかったようにエンジンがかかったという顛末だ。

 

 この方式の車はもう何台も売っているが、お恥ずかしいことに勉強不足でよく知らなかったのだが、こんな場合はブレーキを踏みながらキーのトヨタマークをエンジンスイッチにかざすとエンジンがかかるそうだ。
 これはデーラーに電話で教えてもらったことなのだが、気をつけなければならないのは、問題のキーのバッテリーは意外と消耗が早いとのことだ、車の周りにこのキーをおいたままにしておくとクルマのコンピューターと通信をしているという、だからしっかりしたガレージにしまっている人ほど気をつけなければならないのだ。

 

 これはドアキーだけが無線になっている場合でも同じことがいえるのではないだろうか。
 また、ケータイ電話と一緒にバッグの中に入れておくのもよくないそうだ、電磁波の影響だとか。
 電磁波といえばテレビや家庭電話も同じこと、だから予備キーをしまっておくところも十分気をつけなければならない。

posted by 健太朗 at 21:25| Comment(0) | TrackBack(0) | トヨタの話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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