2008年06月08日

ラウムの運転席


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 ラウムの運転席には旧型になかったものがいくつかある。

 まず、アシストグリップ。他の席にあっても運転席には付いてないというクルマが多いが、これはシートベルトをしたままちょっと座り直すときに便利だ。

 次に、チルトハンドルとシート上下調節、助手席の座面と同じ高さにした場合、前後と背面の角度を最適にするとハンドルが遠い。

 背面を少し立てるとちょうど良いがこれでは腰がつらい。


 必ずしもそうではないがこのような座席をフランス式という。逆にハンドルが非常に近くなるポジションをイギリス式と言ったりする。
 もちろん昔のはなしで、リクライニングがない時代のことだ。事実、古いMGやシムカなどに座ってみればよく解る、ミニのような例外もある。テレスコピックがほしいものだが、贅沢を言うといくらでもお値段が・・・。

 左側に肘掛けがある。私はあまり使わないが、高速道路で長時間姿勢を変えずにいると肩がこる、そんなとき大いに役に立つが、女房が、私の分がない、とぼやいていた。

 コンビネーションメーターは中央にある、タコメーターが付くようになったが水温計がない、青と赤の警告灯で代用している。
 メーターなどシンプルな方が良いに決まっているが、オートマチックの実用車でタコメーターが着いていて水温計が省いてあるというのはなんだかしっくり来ない、水温計より回転計の方がカタログの見栄えがよいのだろう。

 エンジン始動は近頃流行の押しボタン式ではなく、普通のキーだ。カタログにはインテリジェントキーと書いてあるが、それはドアキーだけ、運転席のドアハンドルを握るとセンサーによって解錠するが、乗り込んだらキーを差し込む、なんだか欺された気分になるのは私だけだろうか。

 ハンドルはプリウスと同型の楕円形、小さくて低い位置にあるから視界のじゃまになることはないが、このハンドルにはいろいろな押しボタンが付けられる設計になっているが、押しボタンのない場合はホーンボタンが押しにくいのが気になる。
 握った感触はまずまずだ、だが木や皮革の感触に匹敵するものを創ってほしいものだ。

 感触といえばシートの座り心地もなかなか良い、旧型のようにふにゃふにゃでなく腰が疲れにくい。

 シート地には天然素材を使っていると云うが、次の冬、静電気に悩まされなければよいのだが。
 シートにまっすぐに座って真正面にハンドルの中心が来るのが非常によい、これがずれていると体がゆがむので疲れやすいのだ。

 とにかく毎日乗っているとつくづく旧型とは設計したひとが違うのだな、と思わせられる。
 良くも悪くも、だ。

posted by 健太朗 at 21:43| Comment(0) | トヨタの話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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