2008年05月06日

ラウムのシフトレバー

  あたらしいラウムに乗り換えてそろそろ2ヶ月になる。
 ちょっとした試乗では気がつかないことが少しづつ気になるようになってきた。


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 ラウムのシフトレバーはゲート式と呼ばれるもので、ダッシュボードから生えたレバーは上からP.R,N.D-3.2.1の順になっているのだがその一つひとつが不用意にシフトしないようにゲートに沿って動かす方式だ、D-3にいたっては真横に動かす。
 これは案外使いにくいものだ。
 T字型レバーの親指でボタンを押してがちゃがちゃっとやる方が早いしコラムシフトになれているせいかもしれないが、とにかくこれがトレンドなのだろう。

 だがうがった見方をすればこれはベンツの物まねなのだ。

 セルシオやレクサスがベンツのまねをするのも滑稽だが、ラウムのような大衆車がベンツのまねをすると実に滑稽だ。

 私はラウムのような実用車には、押しボタン式がよいと思っている。

 私の記憶が正しければダッシュボードに並んだ押しボタンでシフトをするようになっていたのは1960年代のシボレーコルベアだったと思う。

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コルベア 

 初代ファミリアに似ている

 コルベアはリヤに水平対向空冷6気筒2400ccのエンジンを積んだ4ドアセダンで、米車にしてはしゃれた感じのするデザインだった。
 もちろん、これはアメリカでもユニークなクルマだったが、日本にもごくわずかだか輸入されたようで、私の自動車屋でも接する機会があった。しかし残念なことにこの大きな空冷エンジンはオーバーヒートしやすく、当時の日本のユーザーに馴染まなかったようだ。

 だが私はあのダッシュボードのシフトボタンは、ちょっと気に入ってて、いつか日本でもオートマチックが普及したら採用されるだろうと思っていた。

 コルベアはたしか油圧作動だったが、今ならサーボモーターでもっと簡単にできるだろう、しかし今これだけオートマチックが当たり前になっても押しボタン式のシフトは採用されていない、ステアリングハンドルで+−のボタンが付いたものがあるがあれとはちょっと用途が違う。

 いずれにしてもクラッチやシフトなどは内燃機関を使った自動車の発達のプロセスだ。

 自動車の運転はもっと簡単になるべきだと私は思う。

posted by 健太朗 at 18:48| Comment(0) | TrackBack(0) | トヨタの話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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