2008年02月16日

エレガントなラウム

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 今私が自家用車に使っているのはトヨタのラウム、エレガントエディションというグレード、どこがエレガントなのか解らないがホワイトパールマイカ、と言う色で値段も少しお高いクルマだ。
ちょうど10年になるので乗り換えることにした。

 このクルマの一番気に入っているところはスライドドアと後部座席の広いところだ、狭い駐車場に入っても隣に気兼ねなくドアを開けられるし手荷物も積み降ろししやすい。
 長距離ドライブのときにちょっと一服するのも後ろに座るとプライバシーガラスのおかげもあってほっとする空間だ。

 もちろん仕事中に隠れて休憩するにもなかなかいい。

 気に入らないところは、タイヤの音がとにかくやかましいこと、特に高速道路の荒れた路面では音楽を聴く気にもならない、同じプラットフォームのスターレットはそうでもないようだからちょっとした防音材が違っているのかもしれない。
 まだ新車付けのタイヤが減らないうちに、静かだと言われるブリヂストンのレグノに換えてみたら少しは静かになったが、少し摩耗すると元の木阿弥だった。

 しかし去年プレイズというタイヤに換えたらレグノより良いようだ。

 それ以外はどこをとっても可もなく不可もなく、トヨタの定石通り80点だ。

 まずまず10年飽きずに乗ってこられたの80点主義のおかげだろう。以前乗ったカローラ(AE91)より相互得点でラウムの方が少しだけ勝っているように思う。

 これにはちょっとした屁理屈がある。
 家財道具としてのファミリーカーは、4人の大人が窮屈な思いをせずに一泊か二泊の旅行に出かけられ、必要な荷物を積めること。
 家庭で必要な買い物をするとき、少しくらい大きなものを買っても配達料の出費をしなくてすむこと。
 そして何より経済的な小型車。
 こんな屁理屈を言うとちょうどラウムが手頃なのだ。

 自動車大好き少年が中年(もう老年かな)になってカローラやラウムのような退屈な実用車に乗っているのは、こういうことなのだ。思想信条と言うほどのことはないただの屁理屈だ。

 最近の国産車はほんとに故障が少なくなった、若い頃、整備性の悪いクルマに手をやいて、もっと故障が少なくなればよいと思っていたが、こうなると自動車屋の仕事が無くなっしまうから良いのやら悪いのやら。
 とは言え、全く故障がないわけでもなく、ちょうど10年前後、または10万キロくらいになると不思議に小さな故障が続くことがある。
 私のラウムはちょうどそんな時期に来ていて、いくつかの不具合が重なってしまった。

 ヒーター、カーナビ、ドライブシャフト、それにアイドリング制御などに小さな不具合があって、ひとつ取ってみると大したことはないが、重なると結構面倒になる。

 2代目ラウムも後期型になっておそらく来年辺りモデルチェンジの噂も聞こえてくる頃だが、このクルマの場合コンセプトがはっきりしていて、旧型の欠点を少しずつ改良して性格の変わらない新型になっていると思う。しかし3代目になるとコンセプトそのものを見直す時期になるのではないかと予想して、現行型に乗ることにした。

 ともあれ故障が少なく安心して乗れるクルマというのは真の実用車といえるわけで、飛び抜けた性能よりも便利な方が道具としてはよいと考える。

 だがもう少し年をとったら最後に、思いっきり楽しいクルマに乗ってみたいとも思う。 

posted by 健太朗 at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | ラウムの話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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