2008年02月08日

私のパソコン その4

 組み上がったパソコンにはいろいろと不満があった。
予算を抑えるためにCPUはあこがれのペンティアム4ではなくセレロンだし、メモリーも256MBで我慢していた。

 それに組み上がってすぐ気がついたのはうるさいと云うことだった。
 このケースにはファンは一切付属せず、従ってうるさいのはただCPUファンのみなのである。パソコン雑誌の記事で、セレロン1.7は熱く、ファンはうるさいと書かれてあったのだが、それは想像以上だった。

 いったいパソコンの自作とは、組み上げても後でいろいろと工夫しなければならないのだ。これはスーパーマンでもクラークケントでもなく、kal-elだ。つまり生んだら育てなければならないと云うことだ。と、思ってクラークケントの赤ん坊の時の名前をつけた次第である。

 さて前述の通りウィンドウズXPが安定して動作するようになるとまず静音対策を考えなければならない、このマザーはファンコントロール機能はおろかセンサーさえ付いていない。
 マザー選びはもっと慎重にしなくてはいけない。
 勉強になった。


Kalel02  ZERO-1

 そこで、CPUファンを交換をしようと思ったが、リテールクーラーの場合ファンだけを交換することは出来ない。
 だったらいっそ、ファンレスクーラーに温度センサーを取り付けて温度を監視しながら必要なだけ送風してやったらいいのではないかと考えて、ZERO-1と言うのを取り付けた。ファンレスクーラーはヒートシンク自体が大きいので少しの風で冷えるはずだ。

 ケース後部に9Cmファン900rpmをつけてみる、これは静かだ。だがこれだけでは足りない。60℃近くまであがってしまうので直接ヒートシンクに風を送ってやる必要がある、いくら静かでも冷えなければ何にもならない。

                          

Kalel04_2  サイドパネルに穴を開ける

 そこでケースのサイドパネルに穴を開けることにした、そこにも9Cmファン900RPMをつけて、ビールの空き缶で創ったダクトでクーラーにつなげる、それにはもう一つ考えついたことがある。
 


Kalel03  これが自作パッシブダクト

 このサイドパネルのファンの向きを逆にする、つまり排気するのだ。普通はCPUを冷やした熱い風はチップセットなどで更に熱くなって筐体内にばらまかれる、それを逆にすれば熱い空気は熱いまま直接排気され、筐体内は高温にならないのでチップセットも高温にならない、と言うわけだ。

 これは見事に成功した。真夏の室温30℃でもCPUは40℃を超えない、そしてチップセットも30℃台だ。
 こうしてKal-el君の静音対策は成功した。

 その後、ペンティアム4がノースウッドからプレスコットに変わって、更に熱くなり、インテルはCPUを冷やす空気を38℃に保つよう提唱した。

 そこでパッシブダクトというものが現れた、それはまさに私がビールの空き缶で創ったダクトをカッコ良くしたものだった。

posted by 健太朗 at 23:29| Comment(0) | TrackBack(0) | パソコンの話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください

この記事へのトラックバック