2016年05月05日

コルトの後継車、ギャラン

 ミツビシが燃費をごまかしたとかで、えらい話題になってますね。

 でもね、カタログの燃費なんてもともと信用できない数字ですよね、私のアクアなんて37km/Lと途方もない数字になっていますが、普段の実燃費は22~23km/Lくらいですかね、カタログデータにはほど遠いですよ。

 eKワゴンのカタログでは29.2km/Lとなっています、実燃費がどれくらいかわかりませんが、カタログデータの半分強くらいと言うのが常識でしょう、試しに燃費ランキングで検索してみたら19.99km/Lとでました。

 

 大騒ぎするほどのことはないと思うのですがね、それよりも難しいことですが、もっと実燃費に近いデータをカタログに載せる工夫が必要じゃないかと思うのです。

 この騒ぎで大きな損失を被った三菱社員や下請けはたいへん気の毒ですよね、マスメディアも少しはお手柔らかに・・・と思います。

 さて今日の話題は初代ギャランの話です。


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 昭和44年、この時代のカタログ燃費は平坦舗装路で出た数字ですから実燃費との差はもっと大きいものでした、当時の自動車雑誌によると60km/h定地燃費24.6km/L、10モードで14.5km/Lです、でも実際には10km/Lを割っていたと思います。

 

 幼なじみの秀ちゃんがカローラスプリンターからコルトギャランに乗り換えたというので、早速乗ってみて驚きました。


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 それまで私はコルトというのは野暮でヤワで遅いイメージがありました、もっとも私はその野暮なところが気に入っていましたが。

 ギャランはコルトの後継車でありながらまったく違っていたのです、私が好きなジョルジェット・ジウジアーロの手によるダイナウェッジラインと呼ばれるデザインはシャープで垢抜けた感じが、すごくモダンに見えたのでした。

 

 この年、名神高速道路と東名高速道路がつながって、自動車は高速時代に入りました、デザインでも510ブルーバードを皮切りに三角窓がなくなって、よりシャープになっていく時代でしたので、ギャランのデザインも今見るとこの時代を象徴するかたちだと思います。

 サスペンションもコルトのふわふわした、これぞクッションというイメージからマクファーソンストラットのちょっと堅めのスポーティな乗り味で、私にはひとつ時代が変わったと言うような想いが残っています。

 

 さらにエンジンもこれまでとまったく違ってふけ上がりがシャープで、力強い印象でした、4G3系のエンジンはサターンの愛称で呼ばれ、今のランサーエボリューションなど高性能エンジンのルーツとなったエンジンですのでこのギャランはミツビシの革命的な車だったに違いありません。

 

 しかも秀ちゃんのギャランは45年式のピラーレスハードトップだったので尚更印象に残っています、この時代まだ珍しかった角形ヘッドライトもそうですが、三角窓のない2ドアハードトップは日本初のピラーレスハードトップであるRT50コロナハードトップよりかっこよく見えたのでした。

posted by 健太朗 at 20:49| Comment(4) | TrackBack(0) | ミツビシの話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする