2011年7月は我が家のリフォームに明け暮れた。
この春、風呂の入り口部分の柱が腐っているのを発見したことが発端になって、風呂、キッチン、トイレ、それに廊下、畳、玄関扉に至るまで、構想3ヶ月、着工してから1ヶ月を経てなお小さな手直しが残っている。
家で生活をしながら、水回りのリフォームをするのは実にしんどいことだ、ことに7月はじめの猛暑の頃にスタートしたものだから、銭湯通いするだけでも疲れてしまう、外食やスーパーの弁当にも飽き々したし、何より家にいてても落ち着くところがない。
しかしおおよそ出来上がった今、家中が奇麗になり、新しく清潔なキッチンやトイレを見るに付け使うに付け、嬉しくもありありがたくもあり、東日本で避難生活を続けておられる方々を思えば誠に申し訳なく、涙する想いで、それでも細かいところに文句を付ける自分がとってもいやなヤツに見えてくる。
ホントに職人気質というものは、細かいところに注意を払ってこそいい仕事が出来るというものだが、他人の仕事の些細なところも見えてくるからこまったものだ。
そんなこんなでこのblogの更新も1ヶ月半ぶり、それも愚痴のような雑談でまことに申し訳なく、 次はどんなクルマで立ち話をしようかと少し落ち着いた気持ちで考え始めておりますので、近々またお立ち寄りいただければと思っております。