2008年09月29日

マップオンデマンド・日産編

   先日新車を納めたお客様から、地図更新がうまくいかない、との相談があった。

  日産純正HDDカーナビゲーションの場合、地図更新をするには3つの方法がある。

   まず周辺地図更新、これは携帯電話で今いる場所周辺のデータをダウンロードして更新する。
  次に都道府県地図更新、PCでダウンロードしたデータをUSBメモリや光学メディアにコピーして更新する。
  そして全国地図更新、これは日産ディーラーでやってもらう更新だ。

   件のお客様の機種の場合は携帯電話やUSBメモリは使えないので、CD-Rを使うことになる。ちなみに都道府県地図更新は1年間無料、全国地図更新は2年間に1回だけ無料となる。

   7月末登録のデュアリスにディーラーオプションで付けたナビだが、まだ新名神も京都高速もない。そこでお客様は都道府県地図更新をしようとされたわけだが、説明書き通りにやってもナビの方で、読み込めないファイルです、とのエラーメッセージが出るとのこと、それじゃ私がやってみましょうと引き受けたわけだが。

   まずはお客様の車載機IDとクーポンナンバーで初期登録をする。これはすでに登録済みだ。

 次に京都府、滋賀県、三重県のファイルをダウンロードする。同時にそれぞれのライセンスキーもダウンロードする。

   そしてダウンロードしたzipファイルを解凍して、その本体にライセンスキーを統合する。で、そのファイルをCDに焼けばよいのだが、ファイルが大きいので1都道府県に1枚のCDが必要だ。そこでDVD-RWを使ってみた。
   ちょっとややこしいが難しいことは何もない、何でこれがでけへんの、などと言いながらこれをカーナビに入れてみた。

   読み込めないファイルです。 なんで?。

   恥ずかしながら私はここで一つ失敗をしていた。
  お客様はWindowsVistaだとおっしゃるので私もVistaでやってみたのだが、zipファイルを右クリックして、すべて展開、を実行すれば解凍できると思っていたのだ。
しかしどうやらこれが間違いだった。XPで+Lhacaを使って解凍したらうまくいった。

  ナビにCDを挿入するだけで更新画面が立ち上がって更新を開始する。だが京都府だけで約40分と出た。
   私のラウムの場合、前述の3府県で約4時間かかったので少しはこの方が早いのかもしれない。ちなみにラウムのは富士通製、このデュアリスのナビはパイオニア製ということだ。

  それにしてもVistaの展開とXPの解凍とはどう違うのでしょうか。

posted by 健太朗 at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | カーナビの話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月21日

自動車関係諸税

 ジャフメイトの10月号に自動車関係諸税の一般財源化を考えようという記事があった。

 そこで私のクルマは一体どれくらいの税金を払っているのかと言うことを少しだけ考えてみた。

 私のラウムはこの2月に新車をおろしてまず消費税、取得税と重量税を払った。
 このうち重量税はこののち車検ごとに払うことになる。
 そして自動車税は毎年払う。

 揮発油税はガソリンを入れるたびに払う、その際消費税も払うが、これは二重課税の部分がある。

 私がこのラウムを10年間、8万Kmを走るとして次のようになる。
 まず購入時の消費税、89,410円。
       取得税、75,800円。
       重量税は56,700円、
 これは車検を4回受けるのでかける5で、    283,500円 となる。
 自動車税は年間、34,500円、10年で、     345,000円 となる。

 次に揮発油税だが、8万キロ走るのに必要なガソリンの量は、今年2月まで乗っていた旧型ラウムは10年間で81,667キロ走って9,575リットル消費したのでこの数字をとる。
 ガソリン1リットルにかかる揮発油税は、53.8円。
これに9,575をかけると、515,135円となる。

 ガソリン価格、今週の全国平均は162円、これは税込み価格だから消費税は、1リットルあたり8円、これに9,575リットルをかけると、
76,600円 となる。

 まことに大雑把な計算だし、10年の間には変わることもあるが、全部足すと、私がラウムのために10年間で支払う税金は、       1,385,445円 となった。

 こんなに税金を払うのだ。
 この税は道路特定財源となる。そしてこれは私にとってばかでかい数字であるが、これで1mあたり1千万円といわれる高速道路を造ると約14Cmしか造れないのだ


 この財源を一般財源化しようなどの議論をしている政治家先生方は、何億何兆という数字をもって議論しておられるのだが、その税を払う私たちは紙切れ一枚、1円でも節約して払っている税金であることを忘れて欲しくないと思う次第である。

posted by 健太朗 at 16:57| Comment(0) | TrackBack(0) | くるまの雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月14日

ひろしくんちのくろがねベビー

 幼なじみのひろしくんともう一人の三人組はちょい悪中学生だったようで、担任の美人先生はちょくちょくひろしくんちの応接室に私たち三人を集めてお説教を説いた。
 もしかしたらそれが先生の楽しみだったのかもしれないが、その後の私を見てあのお説教に効果があったのかどうかは疑問だ。
 そのひろしくんち、なんでも度量衡機器かなにかを販売する会社をやっていて、その会社にくろがねベビーがあった。
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 実はくろがねベビーについての資料はほとんど持ち合わせず、カメラで写したカタログ写真が数枚あるだけなので、私の記憶が違っている部分があるかもしれないが。

 東急くろがねというメーカーは、オート三輪のメーカーで、他社に先駆けて水冷エンジンを得意としていた、そしてそれは頑丈だという定評があったようだ。
 そのくろがねがスバルサンバーより数年早く(昭和34年)、先進の軽自動車を発売するのに空冷エンジンでは具合がよくなかったようで、水冷2気筒エンジンをリヤに積んでいたわけだが、これがサイフォン式と言う水冷方式で、ウォーターポンプを持たないで水温の差を利用する、つまり対流を利用して循環を行うという、これはT型フォードと同じだと先輩に教わった記憶がある。

 

 スバルサンバーもそうだが、リヤエンジンにすることで、キャビンとエンジンルームの間のスペース、つまり荷台の床を思いっきり低くできるという利点があり、また当時の法律ではトラックの荷台にきちんとシートを備え付ければ二人の乗車が可能だったので、こういう用途にも適していた、ひろしくんちのベビーもこのキャンバスワゴンというタイプだった、ところが。

 

 

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 ある時、ひろしくんちの社員さんの一人が私たちをドライブに連れてってやるというので、三人は喜んで車上の人となった。

 このクルマの音を言葉で表現すると、エンジンは「ぎゅうぎゅう」排気は「ぱりぱり」、とこうなる。

 そして問題は東山ドライブウェーを登りの途中に起こった。

 

  坂道がいよいよ急勾配になったとき、もちろんこの360cc18馬力の軽自動車がトップギヤのまま上れるはずはないが、セカンドでもだめ、ローギヤでもいくらアクセルを踏みつけてもエンジンがうなるばかり、ついには止まりそうになる。

 

 私はこの時、「冷却水はだいじょうぶ?」などと生意気言った記憶がある。
 サイフォン式の、当時のラジエターキャップはときどき冷却水をオーバーフローさせることがあると言うことを自動車雑誌で読んで、知っていたからである。

 

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 それにしても実際に異常がないのに馬力が足らずに坂を上らないという経験をした、またはそれに乗り合わしたという経験をした人は少ないと思う。

 

 そこで私はバックで登ることを提案した。もちろん1人の大人と3人の中学生がいろいろ議論をしたあげくのことだ。

 

 何しろその頃の東山ドライブウェーは有料だったのだ、途中で引き返すことなどもったいなくてできない。

 

 非力なくろがねベビーは見事、バックで将軍塚まで登り切ったのである。

posted by 健太朗 at 23:08| Comment(0) | TrackBack(0) | くろがねの話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする